ーーー最高の1日は、最悪の始まりだった。





コロナ問題でストリートナンパ自粛を余儀なくされた僕は、

1年ぶりに本腰を入れてマ◯チングアプリ(ペ◯ーズ※以後P)を開始した。

仲良しのネト勢にアドバイスをもらい、

初日120マッチ、4日目で200マッチに到達。



3日目にはP初アポでモ◯ルの卵を即。



順調な滑り出しに加え、

ヤギが大切に育ててきたTwitterアカウントが、

ついに1,000人を迎えようとしていた。






昔からフォロワー1000人以上のSNSアカを作るのが夢だったから、

仕事中もまだかまだかとそわそわしていると、

PでLゲした女性とその日の夜にアポが決まった。






この女性、只者ではない。

身バレに繋がるから詳しくはいえないが、

いいね数400overの元モ◯ル。(以降:元モ子)

ヤギは身長180弱だが、それに引けを取らないくらいの高身長。

写真はどれもモード系ファッションで、

顔も綺麗だが特に全身写真の破壊力が凄まじかった。

間違いなく200マッチ中、推定序列1位のスト高。



本当は元モ子の方が歳下だけど、

色々あってヤギは歳下という設定でメッセージしていた。

その歳下キャラがウケたのか、

顔が刺さっていたのかわからないが、

LINEでも電話でも非常に好感触。

会う前の期待値は最高潮に達していた。

今日は何がなんでもゲットして、

自分にフォロワー1000人達成祝いをしてやりたい。



そんな前のめりな気持ちは胸にしまいつつ、

仕事終わり、元モ子の最寄りに向かう。



いた。

遠目ですぐにわかる。

目立つファッションとスタイル。



ヤギ「やあ」

元モ子「あー…どーもー」



元モ子がマスクを外す。

写真と変わらん。

美人。

スタイル込みスト値6.5。



ヤギ「はじめまして」

元モ子「はあ…いないから帰ろうかと思っちゃった…」

ヤギ「いや待ち合わせ時間ぴったりだろ笑」

元モ子「あー…もうお腹減ってて頭まわんなくてさ…あっちにお店あるからいこ」



テンションひっっっく。

喋るのくそダルそう。

第一印象、生意気な美人。

しかしその気怠げな理由は着いてすぐにわかる。





乾杯直後。

元モ子「つか、本当に本人?」



あ、なるほど。

これが噂の顔グダか。

それでテンション低かったのね。

それならしょうがない。



ヤギはこれまで散々t◯nderで即ってきたが、

写真と顔違うだの、盛りすぎだの、

そう言った類のグダは受けたことがなかった。

しかしこれが…そうか…実際食らうとまあまあ凹むな。



ヤギ「えっ俺盛ってる?笑」

元モ子「うーんちょっとイメージと違うかも。色もそんな白くないし。」

ヤギ「2月仕事で毎日15キロ歩いてたから焼けたかも」

元モ子「へー…」



はい、もうヤギに興味なし。

こっから延々と自分語り始める元モ子。

一生相槌打つヤギ。

おまけに癖が強くて、

たまにヤギがボケてもぜんぜん噛み合わない。








喋らせっぱなしじゃ食い付き上がらんから、

たまに自分のエピソード交えて返すも、

全く掘り下げてくる気配なし。

諦めてかれこれ1時間くらいうんうん聴いてると、



元モ子「ヤギってぜんぜん自分のこと喋んないね。つまんない。なんか話してよ」



かっちーーーーん^ ^#



あーこれは無理。

もう楽しませたいと思えない。

トイレ行って、

戻ったら放流しよう。

立ちションしながらTwitterチェック。



IMG_1559




リプ見た瞬間ふつうに吹いた。笑

僕の性癖を知る仲間たちが叱咤激励してくれていた。



同時に一気に肩の力抜けて、

何ムキになってんだと。

まさおくん、アンテくんありがとう。

僕、この子の綺麗で細い首に痕を残したい。

よくケアされた頬肉の感触を確かめたい。

だからもう少しだけ頑張るよ。





クールダウンした頭で戻り、

並々入ったビールを一気に飲み干す。



ヤギ「すみません生一つ。で、元モ子は今までどんな人と付き合ってきたの。写真見せてよ」

元モ子「いいけど」



全く興味ない元カレをみせてもらい、

その流れから自分の元カノを見せるターンを作る。

これまで抱いたスト高たちとのツーショットを見せ、

彼女だった設定に仕立て上げて話す。

数十万フォロワーのイ◯スタグラマー、

ア◯バの元人気メ◯ド、

海外で活躍する現役バ◯リーナ、

これらを自慢や嫌らしさを一切消し、

自分はごく当たり前にそういう子とばかり付き合ってきたと刷り込む。



スト高とのツーショット写真がなければ使えないが、

この元カノさりげな自慢ルーティーンは高確率で刺さる。

元モ子にも効果あり。

ようやく、

ほんの少しだけ、

ヤギに興味を示す。



元モ子「ねえ、メガネ外してみてよ」

ヤギ「いいよ、はい」

元モ子「えっ!!!!!」

ヤギ「なに!?びっくりした」

元モ子「アニメとかでさ、メガネとったら実はイケメンみたいな展開あるけど、現実で初めてみた…」

ヤギ「そんな変わることある?笑」

元モ子「ぜんぜん違う…へーこんなに変わるんだ…君コンタクトにしなよ。塚◯高史じゃん」

ヤギ「初めて言われたわ笑」

元モ子「ごめん言い過ぎた。塚◯高史崩れ笑」

ヤギ「そこは最後まで褒めろや笑」



完全に空気が変わった。

元カノ自慢ルーティーンとかあんまり関係なく、



顔が刺さった。



一転、怒涛の質問攻め。

拍子抜けしてしまい素っ気ない態度で適当に答えてると、



元モ子「なんかもう連絡くれなそうだよね笑」

ヤギ「そう?」

元モ子「私といて楽しい?」

ヤギ「つまらなかったら帰ってるよ笑」

元モ子「そっか笑」



さっき帰りかけたけどな!

まさおくんとアンテくんに感謝しろ!



飲み始めて2時間くらい経ったところでお会計。

店を出ると、

元モ子「帰る?」

ヤギ「うん(大嘘)」

元モ子「私のことどう思った?あり?なし?」

ヤギ「楽しかったしまた会いたいとは思ってるよ」

元モ子「そっか、私はアリだったよ。ぜんぜんあり。」

ヤギ「ありがと笑」

元モ子「もう1杯付き合ってよ」

ヤギ「家ならいいよ」

元モ子「良いけど今日は何もしないよ?」

ヤギ「別にいいよ笑」

元モ子「ねえ、いま絶対いけるって思ったでしょ?!」

ヤギ「思ってませーん笑」



コンビニで酒買い、ヨネスケ。 

バタンチュー。

秒速の即。

プライド高いワガママ美人が、セク中しっかりドMになってくれてヤギの性癖にぶっ刺さる。

シャワー浴びて2回戦。

朝起きて3回戦。



グダられつつ首絞めてビンタして、鎖骨上にキスマの3倍くらいの噛み跡つけたった。



まさおくん、アンテくん、俺…やったよ…!!

顔刺しだったけど!!



3回戦終わり帰ろうとすると、

元モ子「せめて昼ごはん食べてから帰ってよ」

デレかわいいかよ。



出前で昼飯食って解散。

昨日のアポ序盤の態度が嘘のように、

甘ったるいムードで見送りのキスをしてくれた。



帰り道、電車待ちのホームでTwitterを開く。



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ひと目気にせず、ガッツポーズ。



フォロワー1000人も今回のゲットも、

投げ出さなかったから得られた結果だ。

今後も少しずつ積み重ねて、

今は見向きもされない美女をゲットしたい。



ひとまずフォローしていただいている皆さん、ここまでありがとうございました。

次は2,000人目指して頑張ります。

あと1000人突破企画、まだノープランなのでやってほしいことあったらリプでもDMでもリクエストください。

今後ともよろしくお願いします🐐